希望

元日からずっと青空の下を歩いてきて、つくづく私は明るい太陽とこの青空にどれほど励まされてきただろうと思いました。
そして勿論、冷たい雨や吹雪にも、耐え忍び、諦めない心を鍛えてもらったとも言えます。
順風の日々、逆境の日々、その他いろいろな問題や小さな事件は絶え間なく押し寄せてきて、それらの日々が人生を作ってきたんだなぁ、と感慨無量になりながら歩いてきました。
その毎日の中で、一つ、全く当たり前の事に気づきました。
こうして毎日、自然は裏切る事なく春夏秋冬を運んできます。
決まって春には桜を、夏には紫陽花を咲かせます。
そして秋にはコスモスが顔を出し、冬でもシクラメンを咲かせます。
本当に自然は裏切る事なく巡り続けています。
そのようにして生命が循環して、しかも常に新鮮です。
それから見ると、人の世は目まぐるしく変わり続けて、新しいものがふわっと生まれたかと思うと、いつの間にか過去の遺物になっていたりします。
そのような人の世の中にも、よく見ると自然のように変わらない、普遍的な美しさや、生命の輝きを放っているものもあります。
それを人は本物と呼ぶのだと思います。
一生かけて本物を目指しても、そうなれるのは本当に難しいし、自他の評価をして本物と言えるかと問われれば、それも怪しい話だと言わざるを得ません。
それでもやっぱり本物に憧れ、本物を目指して生きたいと思います。
そのように本物を目指している時、心には必ず希望が輝いています。
私も本物を目指して、だからこそ、希望の燈を赤々と燃やして生きたいと思っています。
朝の街を歩き、練習をして、作って、それをまた練習して、
希望に輝き、本物を目指して頑張ってます❗️
よろしくお願いします‼️

羽岡仁

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